北京五輪の公式マスコット・ビンドゥンドゥンは中国で爆発的な人気となり、キャスターとして現地に滞在中のプロスケーター・織田信成は2月6日にSNSで「オフィシャルグッズ総売り切れ」と状況を伝えていた。そんななか“カー娘”ことカーリング女子、ロコ・ソラーレの吉田知那美によるコメントを『World Curling』公式Twitterが紹介したところ、“マリリン”こと本橋麻里さんがリアクションして反響を呼んでいる。さらに吉田は男子カーリング選手たちまで和ませていた。

『World Curling』が2月14日、吉田知那美の笑顔とともに「北京五輪でビンドゥンドゥンのぬいぐるみを見つけるにはタイミングが大事。数日間、現地ショップでは在庫切れになっていますが、私たち女子カーリング日本代表のメンバーはなんとか手に入れることができました。皆さん、我慢です」という内容を英語で投稿した。

するとロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里さんがRT、ハートマークを添えながら「ちなの笑っちゃいました　人気者って大変～！」とつぶやいてフォロワーを喜ばせた。現役時代から“マリリン”の愛称で親しまれる本橋さんは2018年の平昌五輪でチームキャプテン・リザーブとして日本代表チームの銅メダルに貢献して感動を呼んだ。また中部電力で活躍するも挫折感を抱えながら退社して失意のどん底にあった藤澤五月を食事に誘い「さっちゃんも入らない？　私たちはもう次に進んでいるよ」と言葉をかけてロコ・ソラーレ入団を決意させたエピソードは有名だ。

吉田知那美の微笑ましい投稿に対して“カー娘”のヒロインとも言える本橋麻里さんが反応したとあり、