海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】子供部屋のドアを必死に開けようとする犬、窒息寸前の赤ちゃんの命を救うことに(米)

数時間後には無事自宅に戻ることができたようだ。ケリーさんはTwitterで当時のことをにこのように明かしている。

「昨晩、うちの犬ヘンリーが幼い娘を起こそうと子供部屋に入ろうとしていたんです。当時、娘は体調が優れなかったため私はヘンリーの行動にうんざりしていました。娘が窒息しそうになっていることを知るまでは…。私たちは病院で一晩過ごすことになったのですが、もしヘンリーが娘を起こそうとしてなければ今頃どうなっていたか分かりません。私たち人間は犬にも及びません…。」

ケリーさんの投稿にはヘンリーに対して「ヒーロー」といった称賛の声が寄せられたほか、このようなコメントが見受けられた。

「私は慢性的な病気を抱えているのですが、愛犬は私の体に異変があると匂いを嗅いで知らせてくれるんです。それで何度も病院に行ったことがありますよ。」

「娘がまだ幼かった頃、家の近くの川に向かって走り出したら、うちのグレート・デーンが追いかけていって娘のオムツを掴んで引きずり戻したことがあるの。可能であれば犬や猫は飼ったほうがいいわ。」

「ずっと昔のこと、うちでは猫を飼っていて赤ちゃんだった私はいつもその猫と一緒に寝ていました。でもある夜のこと、猫が両親の寝室に行って何度も起こそうとして追い出されてしまって。すると猫は父の胸におしっこをして私の寝室に逃げ込み、追いかけてきた父が青い顔をして息をしていない私に気づいたそうです。」

ヘンリーのように家族を救ったというエピソードは少なくないようだ。またイギリスを拠点とする動物研究の情報ウェブサイト『Understanding Animal Research」によると、「犬の臭覚は人間が病気によって引き起こされるわずかな匂いの変化に気づくことができる」とのことだ。

画像は『kelly andrew 2021年12月14日付Twitter「Thanks for all the well wishes, everyone. The baby is doing much better today and we are home with Henry, who bravely held the fort all night even though he is scared of the dark.」、「Last night the dog kept breaking into the nursery and waking the baby.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

ヘンリーに救われた赤ちゃん(画像は『kelly andrew 2021年12月14日付Twitter「Last night the dog kept breaking into the nursery and waking the baby.」』のスクリーンショット)

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