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writer : maki

【エンタがビタミン♪】中川翔子、SNSの誹謗中傷を警察に相談 被害者が泣き寝入りする世の中は嫌「書いた心あたりあるならもう遅い」

「警察に相談します。そして書いた心あたりあるならもう遅いです」、「匿名だと思って大丈夫だと思ってやってるんだと思うけれど。そんなことはありませんからね。なにかあってからでは遅い」と揺るがぬ意志を見せていた。

ネット上の誹謗中傷については、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(当時22)が2020年5月に自ら命を絶ったことで大きな問題となった。

中川は昨年5月27日にTwitterで「いろんな意味で時代の変化が一気にきたかんじだ。コロナウイルスによる新しい生活様式。ネットの誹謗中傷取り締まり厳罰化。平和に暮らせる世界がいいよ」とつぶやいていたが、同年11月には総務省の「発信者情報開示の在り方に関する研究会」が、ネット上で誹謗中傷をした人を特定する際に訴訟を起こさずとも裁判外でプロバイダなど事業者への請求が可能になるしくみを検討していることを報告した。

また木村花さんが亡くなった問題を巡り、SNSに誹謗中傷を書き込んだ男2人が侮辱罪で略式命令を受けながら科料が「9000円」は軽いのではないかと指摘する声があがっていたところ、今年8月に法務省は刑法の侮辱罪に「1年以下の懲役か禁錮」または「30万円以下の罰金」を加え、公訴時効も従来の1年から「3年に延長」する方針を固めた。認知科学者の苫米地英人氏は報道を受けて、8月31日にTwitterで「ネット中傷厳罰化に加えて公訴時効も3年に延長だから誹謗中傷はしっかり記録しておこう」と呼びかけていた。

このたび中川が誹謗中傷を警察に相談することをツイートしたところ、フォロワーから「それが正解だと思うけどなんかあった?」、「大丈夫ですか? しかるべき対処、していきましょう…心配です。心穏やかに過ごせる時が早く来ますように」と反響があるなか、「先日の梅澤さんの件もありますし、被害者が泣き寝入りの時代は終わりました。戦う中川さんを応援します!」という声も寄せられている。

かつてAKB48グループで「バイトAKB」として活動していたラーメン店経営者の梅澤愛優香さん(24)が9月7日、Twitterで「この度、私に対する中傷者に対し 民事提訴と警察へ届けを出しました 内容は名誉毀損及び業務妨害です」と明かしたばかりだった。ラーメン店に対する根も葉もない噂を拡散されたことで、新店オープンが延期になったという。

画像2枚目は『梅澤愛優香 2021年4月18日付Instagram「本日ラジオに出演致します」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

元「バイトAKB」でラーメン店主の梅澤愛優香と立川志の輔(画像は『梅澤愛優香 2021年4月18日付Instagram「本日ラジオに出演致します」』のスクリーンショット)

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