エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「誹謗中傷リプが急激になくなった」東ちづるの実感に「悲しいですがこれが日本の現実」の声

女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が5月23日に亡くなったことで、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』を巡りSNSで届く複数のアンチコメントに木村さんが心を痛めていたことが発覚した。世論で匿名による誹謗中傷が改めて問題視されはじめ、木村さんへのアンチコメントを削除する当事者も出てきたが、コメントあるいはアカウントを削除しても証拠隠滅にはならないという。そんななか女優でタレントの東ちづるはTwitterに寄せられるリプライの変化を実感したようだ。

SNSによる誹謗中傷で個人の人格を否定するようなものは「名誉棄損罪」や「脅迫罪」となる可能性がある。アカウントを削除しても捜査すれば誰がどのようなことを書いたかまで分かるが、弁護士に依頼するなどの手順や経費面によるハードルが高い。

しかし高市早苗総務相は5月26日、記者会見で「匿名で他人を誹謗中傷する行為は人として卑劣で許しがたい」と切り出して「発信者の特定を容易にするための制度改正をスピード感を持って行う」との趣旨を発言した。総務省では研究会を設置してインターネット上で誹謗中傷する書き込みをした発信者を特定するため、管理者に情報開示を求める手続きの簡略化を議論しているという。

そのようにSNSを巡る状況が変化するなか、東ちづるは26日午後7時過ぎにTwitterで「誹謗中傷してくる暴力的なリプが急激になくなった。匿名でも、アカウントを消しても個人にたどり着けること、それが犯罪であることが知られたからだろう」と実感していた。

東ちづるは料理に関するものから政治に対する意見まで様々な内容をツイートしているが、

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