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writer : ac

【海外発!Breaking News】血まみれの猫に飼い主号泣も、腰を抜かすような事実が判明(カナダ)

見慣れたある物を発見した。それは自分の仕事用のメイクアップ用品が入ったカバンで、特殊メイク用の血が散乱していた。

実はメンタルヘルスに関わる仕事をしているイモージェンさんは、駆け出しの救急隊員のために訓練用のダミー人形に特殊メイクを施すスペシャリストでもあった。「救急隊員は私が作り出すダミー人形の傷を見て、病気や治療法を判断するの。だからあの血は本物と見分けがつかないくらいよくできているのよ! 私まで騙されてしまったわ」と笑うイモージェンさん。モルボの血は水できれいに落とすことができたそうで、もちろんかすり傷一つなかった。

“首に深い傷?”を負ったモルボ(画像は『Yahoo News UK 2021年9月8日付「When a cat lover woke up covered in her moggy’s blood, she thought he was dying - but he had been dabbling with her special effects make up」(Collect/PA Real Life)』のスクリーンショット)

イモージェンさんは「いつもバスルームで特殊メイクの練習をするの。それであの日はバッグを開けたままにして寝てしまったのよ」と明かすと、次のように述べた。

「モルボが怪我をしていないことが分かっても、怒ることなんてできなかったわ。とにかく安堵してバスルームに崩れ落ち、赤ちゃんのように泣いたの。なにか大変なことが起こってしまったと思っていたから、いたずらで終わって良かったわ。」

「それにあのカバンはその後、モルボの手の届かない場所に置いているの。万が一のためにね!」

なおモルボは最近、イモージェンさんと一緒にセラピー猫として働き始めたそうで、イモージェンさんは同僚となった愛猫についてこのように語った。

「あの日は心臓が止まるくらいびっくりしたけど、普段のモルボは天使のようなのよ。私の同僚は、モルボはたくさんの人々を元気づけていると言ってくれるの。モルボは周りのみんなを明るくしてくれるのよ!」

血がべっとりついたモルボ(画像は『Metro 2021年9月8日付「Horrified woman wakes up covered in her cat’s blood - only to realise he’d got into her special effects makeup」(Picture: PA Real Life)』のスクリーンショット)

ちなみに2019年にはアメリカで、仕事でゾンビのような特殊メイクを顔に施された女性がパニック発作を起こし、そのまま病院に搬送された。しかしメイクのあまりのリアルさに、医師らは女性を重症患者と思い込んだという。

画像は『Yahoo News UK 2021年9月8日付「When a cat lover woke up covered in her moggy’s blood, she thought he was dying – but he had been dabbling with her special effects make up」(Collect/PA Real Life)』『Metro 2021年9月8日付「Horrified woman wakes up covered in her cat’s blood – only to realise he’d got into her special effects makeup」(Picture: PA Real Life)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

特殊メイク用の血は本物そっくり(画像は『Metro 2021年9月8日付「Horrified woman wakes up covered in her cat’s blood - only to realise he’d got into her special effects makeup」(Picture: PA Real Life)』のスクリーンショット)

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