リモート出演していた張本氏は「今回は言い方を間違えて反省しています。以後気をつけます」と神妙な面持ちである。最後は「いろんな方にご迷惑をかけた。まずはボクシング連盟、視聴者の方々におわびをしなければなりません。これからは気をつけてまいります」と関口が陳謝し、通常通りスポーツの話題に移った。

ツイッターでは同番組放送中から“サンデーモーニング”“張本勲”がトレンド入りし、「なんで謝罪文を唐橋さんが読んで司会である関口さんが主体的に謝罪しないのか？　張本さんの謝罪も軽すぎるというものばかり」「張本さん“言い方を間違えた”じゃないよ。女性に対して、あなたの持っているイメージが実態と乖離し過ぎているんですよ。謝るならそこを謝らなきゃ、その認識を変えなきゃ」「TBSは真剣に考えないと。こんなやり方をいつまで続けるのか？　本人がきちんと謝罪し自浄能力を示さないと」「もうお口あんぐりですわ。全然反省していない」と厳しい意見が多く、番組を放送しているテレビ局の責任を問う声も少なくない。一方で「張本さんの発言何が悪いのか理解できない」「そんなに叩かれる問題か？と思う。お爺さんの正直な感想として、お嬢さんが殴り合いをして何が楽しい？と心配も込めて言っただけ。それがボクシングを侮辱することになるのかな？」「張本発言がなぜ女性蔑視なのかよくわからない。娘や孫娘を持つ人なら普通に考えること」と張本氏を擁護する声も見受けられた。

画像は『サンデーモーニング　2020年4月12日付Instagram「4月12日放送サンデーモーニング」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）