日本代表選手たちが熱戦を繰り広げた東京五輪の閉会式が8日に開催された。競技を終えた約4500名の選手が各国から出席したが、日本は空手男子形で金メダルを獲得した喜友名諒選手が旗手を務めて82名の選手が参加した。和やかに談笑しながら入場する選手たちの中にいたのは、卓球女子団体で銀メダルを獲得した伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の3選手。日本が悲願の金メダルに輝いた野球の田中将大選手らが卓球女子と撮影した集合写真にも反響が寄せられている。
日本選手団の副主将も務めた卓球の石川佳純選手。シングルスではメダル獲得はならなかったが、女子団体では2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロに続き、3回目のメダルを獲得した。
自身のインスタグラムのストーリーズで平野美宇選手と選手村を満喫した様子を報告していた石川選手だが、閉会式前には「閉会式に参加します」と平野選手、伊藤美誠選手との3ショットを同じくストーリーズに投稿。その後「閉会式楽しかったです」と日本の選手たちに交じり入場する最中の写真を公開した。中継でも石川選手がスマートフォンを手に、平野選手、伊藤選手と自撮り記念写真を撮っている姿が映されていたが、このときの1枚だろうか。
この際に卓球女子3人の近くを歩いていたのが、野球の侍ジャパンのメンバーたちだ。田中将大投手はインスタグラムでライブ配信をしていたが、これに石川選手、平野選手、伊藤選手も登場、笑顔で手を振り、視聴者を歓喜させた。田中選手は「ありがとうございます」と何回も繰り返し、「豪華なゲストで今日はやってます」とコメントしたが、