8日夜に行われた東京オリンピック閉会式は、東京スカパラダイスオーケストラの演奏で様々なパフォーマーが登場し、リフティング、縄跳び、けん玉、スケートボードが演じられた。この演出は「東京の昼下がりの公園」の様子を再現したものだという。続いて佐藤健作氏による日本の和太鼓演奏、ダンサー・アオイヤマダさんのソロダンス、東京音頭などが披露されたが、東京で生まれ育った放送作家でタレントの高田文夫(73)はラジオ番組で、この東京音頭が「一番恥ずかしかった」と語っている。
9日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で、高田文夫は「なんだかんだ、見ちゃったよね」と東京オリンピックが閉幕して少々寂しそうな様子を見せた。特に印象に残っているのはスケートボード女子ストリートで、日本史上最年少の五輪金メダリストの記録を更新した13歳の西矢椛選手らだという。「街中に手すり(ハンドレール)を作ってやりたい!」と言うくらい、10代が活躍する姿に感激したそうだ。スケートボードと同じく新種目の自転車競技(BMXフリースタイル)も、ダイナミックなパフォーマンスに引き込まれたと大会を振り返っていた。
だが閉会式には納得がいかなかったようで、高田は「何なんだよ、東京音頭!」「恥ずかしかったよ、俺は」と笑いながら不満が続く。画面から“ヤートナ、ソレ、ヨイヨイヨイ”と聞こえてきた時は、