提供当時4歳になる直前だったというオリバー君への誕生日プレゼントになったと喜んだ。
キャットさんは「ジョンは正真正銘オリバーのヒーローとなりました。オリバーはプールで泳いだり、トランポリンで遊ぶという夢を叶えることができますし、毎週の透析に通う必要もなくなったのです。本当に2人を誇りに思います」と話す。
続けて「ようやくオリバーのチューブが取れた時には、頑張った証として大好きな恐竜のおもちゃを買ってあげました」とオリバー君を褒め称えた。
今後、オリバー君は拒絶反応を抑えるための免疫抑制剤を飲み続けなければならないが、毎週行っていたという透析からは解放された。
キャットさんは、以下のように語り笑顔を見せている。
「オリバーが今ここにいることは、奇跡に近いのです。生まれた時から肺にも問題があり、体重は8ポンド(約3.6キロ)でしたが、そのほとんどが水分で身体はむくんでいました。オリバーを産んでから12日間は胸に抱くこともできませんでしたが、初めて抱いた時は本当に素晴らしい気持ちでした。」
「それからすぐにボカウイルスというものに感染してしまい『命を落とす可能性もあるので覚悟してください』と医者に言われたこともありましたが、オリバーは見事にそれを乗り越えたのです。」
「オリバーはたくさんの辛い経験をしてきましたが、それが私たち一家の絆を強くしてくれました。みんなで家に帰ることができて喜びでいっぱいです。」
画像は『The Sun 2021年5月25日付「KID AROUND Dad becomes ‘real-life superhero’ by donating son, four, a kidney」(Credit: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)