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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】生後5か月から透析療法を受ける息子 「普通の生活を送ってほしい」と父親が腎臓ドナーに(英)

生まれてすぐに慢性腎炎と診断された男の子は、その命を繋ぐため生後5か月から透析療法を行ってきた。元気いっぱいの男の子だが、身体に取り付けたチューブのせいで普通の子と同じように遊ぶことは叶わなかった。そんな姿を見た父親はトランポリンで遊びたいという息子の夢を叶えるため、腎臓ドナーになることを決意したという。『Birmingham Mail』などが伝えている。

英ウェスト・ミッドランズのバーミンガム市にある病院「Queen Elizabeth Hospital」にて先月29日、1人の男性から摘出された腎臓が同市内にある小児病院「Birmingham Children’s Hospital」で臓器提供を待ち望んでいたオリバー・ケイトリー君(Oliver Keitley、4)のもとへ届けられた。

今回腎臓を提供したのは、オリバー君の父親であるジョン・ケイトリーさん(John Keitley、29)だった。

オリバー君は生まれてすぐに慢性腎炎と診断され、生後5か月から命を繋ぐために透析療法を開始した。毎週行っている透析には時間がかかるので、オリバー君はこれまで多くの時間を病院で過ごしてきたという。

遊びたい盛りの年齢となったオリバー君は、他の子たちの様子を見て「僕もトランポリンで遊びたい」と切望したが、鼻から通しているチューブのせいでその願いはなかなか叶わなかった。

「遊べない理由を我が子に納得してもらうのは大変だった」と明かすジョンさんと母親のキャット・テイラーさん(Cat Taylor、28)は、この状況をなんとか打開したいと模索したという。そしてジョンさんは、自身の腎臓をオリバー君に提供することを決意した。

腎臓を摘出したジョンさんは5日間入院、その後6週間自宅療養となり、1人でジョンさんとオリバー君の世話をするキャットさんにも負担がかかったという。

それでも「息子に普通の人生を歩んでほしい」と願ったジョンさんは「摘出する時はとても緊張しましたが、臓器提供を決断して本当に良かったと思います」と明かし、

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