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writer : ac

【海外発!Breaking News】小学校教師、6年生の教え子に腎臓を提供(米)

「普通の子と同じように水泳をしたい。色々なスポーツにも挑戦してみたい。毎日学校にも通いたい。そして何よりも人工透析から解放された生活を送りたい…」そんな12歳少年の悲痛な訴えに耳を傾け、救いの手を差し伸べたのは少年が通う小学校の先生だった。『PEOPLE.com』『FOX 5 Atlanta』など複数のメディアが伝えた。

米ジョージア州ポールディング郡に住むケイデン・コーブキー君(12歳)は、2歳で腎臓病と診断された。まだ幼かったケイデン君だがすぐに毎晩10時間、在宅での透析療法が始まった。

健康な人の腎臓を移植して治療する生体腎移植が必要なケイデン君は適合するドナーがなかなか見つからず、10年間も入退院を繰り返してきた。5歳の時に父親が腎臓を提供したものの拒絶反応があまりにもひどく、希望を託した腎臓は手術から5日後に取り出されてしまった。この時は家族みなが打ちのめされてしまったという。

それから6年が過ぎケイデン君は11歳になったが、週3回の透析による身体への負担は日に日に増していった。見かねたケイデン君の家族は「Kaden’s Kidney Search」というFacebookのアカウントを立ち上げて、より多くの人に腎臓の提供を呼び掛けた。それでも適合者が現れず、家族はただひたすら奇跡を信じて祈るしかなかった。

そんなケイデン君に今年5月、

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