ジョーさんは付き添うことに決めたのだ。
「夫が床で仮眠をとり始めたのを見て感謝の気持ちが溢れましたし、夫のいない人生なんて考えられないと思いましたね。」
そのように当時の心境を明かしたサラさんは、この瞬間をカメラに収めておきたいと思い、今回の写真が撮影されたという。
またサラさんはFacebookの投稿の中で、次のように育児に対する考えを明かした。
「結婚生活や育児の役割分担は、必ずしも50:50ではありません。そういう日もあるかもしれませんが、60:40、70:30、80:20の日もあります。パートナーがその日に何を必要としているかに関わらず、あなたは自身の役割を果たさなければなりません。それが愛であり、夫であり、父親であるということなのです。」
今回の投稿は3月24日のものだったが、ジョーさんのこの行動は反響を呼び、5月に入ってからも以下のような称賛や共感のコメントが多数届いている。
「この父親が、心から家族を愛しているのが伝わる」
「親は子どものためだけに犠牲を払っているのではなく、お互いのためでもあることを忘れてはいけないね」
「育児って大変だけど、夫婦がお互いに思いやりの心を持てば、どんな問題も少しはましになるよ」
「本当にサラさんの言うとおりだよ。お互いに助け合わないとね」
画像は『Good Morning America 2021年4月12日付「Photo of dad sleeping on hospital floor leads to reflection on equal parenting」』『Sara Duncan 2021年3月24日付Facebook「Let’s talk about this because it doesn’t get enough attention…..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)