次のように説明している。
「施術をしたタトゥーアーティストはインクと生理食塩水の分量を間違えて、生理食塩水の量が足りないまま私の眼球に液体を注入したの。その後は一時的に視力を失って、私は何をすることもできなかった。」
「テレビを見ることも、光がまぶしくて外出することもできず、何も手につかなかった。精神的にかなり滅入ってしまったの。結局は眼科に行って点眼液を処方してもらったんだけど、施術前の目に戻ることはなかったわ。」
「ただ仕上がりはとても気に入っているの。だから障がいは残っても後悔はしていないわ。だって私の身体のタトゥーの全てには背景があり、意味があるの。自分自身を知るうえでも、タトゥーは欠かせないものなのよ。」
ただサラさんを見る人の目は決して温かいとは言えないようで、「タトゥーだらけの私を見て、『お高くとまってる』とか『教育を受けていないんじゃないか』とか『犯罪者なのでは?』とか言われることもあるわ」と明かす。それでも「人それぞれ考え方が違うし、他の人がどう思うかについて反論するつもりはないわ。私のように全身にタトゥーを入れる度胸がある人なんて、そうはいないでしょうしね」と語り、「これからもタトゥーを止めるつもりはないわ」と断言した。
最近のサラさんはボーイフレンドにタトゥーの施術をしてもらっているそうで、「今後は自分の顔にもっとタトゥーを入れるつもりよ。だってタトゥーが私の盾となってくれるから。タトゥーは私の人生であり、私の一部なのよ」と力強く語った。
ちなみに、サラさんのように眼球にタトゥーを入れたことで失明してしまった女性もいる。この女性の場合、タトゥーアーティストが目には使用できないボディ用の黒インクを使用し、右目を失明。左目も失明の危機に晒された。
画像は『Sarah 2019年11月27日付Instagram「Beat da face like a cute little fairy」、2019年8月30日付Instagram「Lmao my dad came up to me showing me this picture」、2020年11月8日付Instagram「Subtle make up」、2020年5月23日付Instagram「Grumpy fairy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)