フリーアナウンサーの笠井信輔(57)が、最終週に入った『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演することをブログに報告した。22日の放送では1999年から10年間サブ司会を務めた佐々木恭子アナ(48)が登場したが、笠井アナは「やっぱりいいですね、安定感がある」とフジテレビ時代の先輩アナとして番組を見た感想を綴っている。
36歳から56歳まで、20年間を『とくダネ!』で過ごした笠井信輔アナ。総合司会の小倉智昭(73)をはじめ、アナウンサーの後輩、リポーターやスタッフたちは皆家族のような存在だったという。小倉とはずいぶん意見がぶつかったと言い、「なにいってるんですか」とスタジオで正面切って反論したことも何度かあったそうだ。「10年20年と一緒にいると、ちょっと勝手ながら、小倉さんが父親のように思えて」と、1月13日の公式ブログ『笠井TIMES 人生プラマイゼロがちょうどいい』に小倉への思いを明かしていたものだ。
そして今週で最終回を迎えることになった『とくダネ!』に、笠井アナは24日(水)と26日(金)に出演することを報告した。最終週は日替わりで歴代司会者がMCとして参加するそうで、22日に出演した佐々木アナのように小倉の横に座ってサポートするようだ。ブログでは「やっぱり『とくダネ!』は私の故郷なんです。その『とくダネ!』のスタジオに出られる」、「番組が終わってしまうのは寂しいことですが、呼んでいただけたのはとてもうれしいです」と記しており、感無量な様子だ。
2019年10月にフリーになった笠井アナはその後、