「私は、彼の表現の自由を支持するわ。肌の色や宗教は関係ない。その人が良い人かどうかで判断するのよ」と主張。シェリルが「あなたは、彼が人種差別的な発言をしたことを認めて、安全な場所を提供したようね」と返すと、シャロンは激しく反論した。
「なんだか、これから電気椅子に座らされるような気分だわ。私には友人がいて、人々はその人を人種差別主義者だと思っている。だから私も同じにされるの? 私とどう関係があるっていうの?」
さらにシャロンは感情的になり「彼が人種差別的なことを言った? 教えてよ。これから何度でも聞くわ」と言い放った。
一方のシェリルは落ち着いた様子で「それは正確には人種差別ではなく、人種差別的な意味合いが含まれた言葉だということで、私はそれに反論しているだけよ」と返答している。
この2日後にシャロンは謝罪文を発表。番組では「人種差別的だと非難されるのではという恐怖心でパニックになり、身構えてしまった」と説明し、「私の発言によって不快にさせた有色人種の方々や、混乱や失望させてしまった方々に心から謝罪します」と述べた。
ちなみに同番組はこの件を調査するため現在は放送を休止しており、現地時間4月12日に再開予定という。
画像2、3枚目は『The Talk 2021年2月17日付Instagram「We hope you’re having a great day and spreading joy on #KindnessDay」、2021年3月4日付Instagram「Our hosts looking absolutely FABULOUS today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)