英ITVの人気番組『Good Morning Britain』の司会者ピアース・モーガン(55)が、メーガン妃への批判的発言を理由に番組を急遽降板した。実はモーガンの降板が決定する前、妃が番組に対して抗議していたことが明らかになった。モーガンは翌日「今もメーガン妃の言うことを信じない」とツイート、自宅前に集まった報道陣に向けて「これは一時的な冬眠だ」と言い、近いうちにカムバックする意向を伝えた。
英ITVは現地時間9日、ピアース・モーガンが司会を務める人気番組『Good Morning Britain』から降板することを正式に発表した。モーガンはメーガン妃のインタビュー内容について「メーガン妃の言葉は一言も信じない」「彼女が天気予報を伝えても、信じることはできない」などと激しく批判、9日朝の生放送では男性お天気キャスターと口論の末に怒って退席していた。
その後、番組には4万件以上の苦情が殺到、同日にモーガンとITV側が話し合いで合意した後、夕刻に番組降板を発表した。モーガンは2015年から同番組に参加、スザンナ・リードと共に司会を務めていた。
『The Guardian』などは、モーガンの降板が決定する前にメーガン妃の代理人がITVに抗議文を提出していたと報じた。モーガンの発言がメンタルヘルス問題の一般的な報道のあり方に影響を与えることを懸念し、助けが必要な人達が声をあげることができなくなることを心配したものとみられる。これを受け、同局の上級役員はモーガンに放送中に謝罪するよう要求したが、本人はこれを拒否したという。
メーガン妃はインタビューで、