オプラ・ウィンフリーによるメーガン妃とヘンリー王子への独占インタビューが現地時間8日に英国で放送されたことを受け、妃の父トーマス・マークルさん（76）がイギリスの人気番組にリモート生出演した。トーマスさんは以前パパラッチと共に虚偽の写真を撮らせたことをメーガン妃に謝罪、2018年以降話をしていない妃や孫アーチー君に会いたい気持ちを伝えた。

現地時間9日、メーガン妃の父トーマス・マークルさんが英ITVの人気番組『Good Morning Britain』にメキシコからリモートで生出演した。英国では前日にメーガン妃とヘンリー王子への独占インタビューがITVで放送され、彼らの発言が英国中に衝撃を与えたばかりだ。

インタビューでメーガン妃は「父がタブロイド紙と口を利き、私を裏切った」と語ったが、このことにトーマスさんは、2018年5月に行われたメーガン妃とヘンリー王子の結婚式の前にパパラッチの写真を演出したことを後悔していると述べた。

トーマスさんは当時、広報専門家と名乗る人物からアプローチされ、ロイヤルウエディングに出席するためのスーツの採寸をする姿を装い、パパラッチに撮影させていた。

「あんなことをやらなければよかった。しかしこれには別の面があるのです。私の家族を守るために時間を割いてくれる人はいなかった。私達は毎日、メディアからの攻撃を受けていたのです。」

「私達の心配や世話をする人なんていなかった。誰も助けてくれなかった。ヘンリーとメーガンに、私を助けるように勧めたというニュースの見出しを見た。2人はこれを否定して『そんなことはするな』と言ったのです。それで私は放ったらかしにされました。」

その後トーマスさんは「それにもかかわらず、私はメーガンに謝罪しました。誰でも過ちは犯すと言いました」と話すも、