音声版のツイッターと呼ばれて話題のSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」。芸能人やスポーツ選手が「クラブハウスを始めました!」とSNSで報告し、テレビの情報番組でも取り上げられるほどだ。早速ユーザーになった田村淳(ロンドンブーツ1号2号)によると、吉本の先輩芸人らも「この新しいSNSの波を逃すまい」とこぞってやり始めているという。
クラブハウスのアプリ上には誰でも入ることができる部屋(ルーム)が無数にあり、ユーザーは自由に出入りできる。会話に参加せず聞くだけでも可、ラジオのような感覚で使っている人もいるようだ。ツイッターと大きく違うのは“完全招待制”で、すでに登録しているユーザーに招待されなければ登録できないことだ(登録当初は招待できるのは2人までだが、使用頻度に応じて招待枠が追加される)。また現在はiPhoneやiPadのみの対応となっており、Androidのスマートフォンでは使えないなどの問題点もある。専門家はこの先、配信者が収益を得られる仕組みが出てくるだろうと予想しており、「投げ銭」方式や部屋の入室を「有料」にするなどパターンはいくらでも考えられるそうだ。
5日の『グッとラック!』(TBS系)で、1月30日付で吉本興業とのマネジメント契約を解消した西野亮廣(キングコング)と田村淳の対談が放送されたが、その中でもクラブハウスの話題が取り上げられた。
田村淳によると、吉本の先輩芸人の中には“芸人とはこうあるべき”という考え方が未だに残っており、