東野幸治が1月29日にTwitterで「吉本辞めるの？」と問いかけていたが、早くも現実になった。公開中の映画『えんとつ町のプペル』のプロモーションの在り方などを巡って吉本興業に意見していたキングコングの西野亮廣が30日、「吉本興業を卒業しました」とツイートしたのだ。それを受けて吉本に所属しているお笑い芸人の鬼越トマホーク・坂井良多や品川庄司・品川祐がコメントを寄せている。

キンコン西野は1月30日午後5時過ぎにTwitterで「お騒がせしてすみません」と切り出し、吉本興業とのマネジメント契約を終了したことを“卒業”という表現で報告した。「オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です。なので、普通に仲良しですし、継続する仕事もあります」という状況らしい。

西野亮廣（40）が梶原雄太とお笑いコンビ・キングコングを結成したのは1999年9月なので、2010年5月にコンビを結成した鬼越トマホークにとって大先輩にあたる。坂井良多（35）は「我々がどうこう言う問題じゃないし吉本にも世話になっているので残念でならないですが」という立ち位置から、西野先輩に対する思いを明かした。

西野先輩はコロナ禍で悩む若手芸人の相談に乗ったり、忙しい時も親身にアドバイスしてくれ、テレビやラジオで散々いじっても「ええで！　ええで！」と笑顔で返してくれたという。坂井がそんな西野の男気と恩を「我々は決して忘れません」とツイートしたところ、その言葉にフォロワーから「毒舌の坂井さんが感謝するってことは西野さんは本物やな」と反響があった。

一方、西野の先輩にあたる品川祐（48）は、