時事問題から芸能界のゴシップまで放送ギリギリの線を攻め込んでいくネタが得意のナイツだが、自身のラジオ番組にゲストで迎えた鬼越トマホークには生放送で「何を言い出すか」と戦々恐々であった。この日もすかさずネットニュースで話題のラブリやゆきぽよの名前を出し、鬼越トマホークと同じ吉本所属の箕輪はるか(ハリセンボン)をドン引きさせていた。
『ナイツ ザ・ラジオショー』に吉本芸人がゲストに来る時、マネージャーは同行せずにスタジオ入りすることが多いという。しかし21日の放送では、鬼越トマホークを見張るためかマネージャーが2人も一緒だったことに驚いたというナイツ。塙宣之は「生放送だから、頼むよ」と何度も念を押す。実際にナイツは、昨年の「タイタンライブ」にゲスト出演していた鬼越トマホークが“本当にダメなこと”を喋っているところを舞台の袖で見ていたために気が気でならないのだ。
「M-1 2020」ファイナリストの錦鯉が4日放送の同番組で漫才協会入りをあっさり許可された話題になると、坂井良多が「僕らも漫才協会入っていいですか?」と同協会・副会長の塙宣之に打診した。しかし関西の上方漫才協会と深い関わりがある吉本の芸人が、入会するのは難しいのだ。「吉本やめたらOKだよ」と土屋伸之が笑うと、坂井は「一応、オリラジさんと一緒にやめようかなって計画もあったんです」と明かしたのだ。
オリエンタルラジオの2人は、昨年末で吉本興業とのマネジメント契約を終了。自らの意思でテレビ、ラジオ出演を取りやめていた中田敦彦については驚きの声が少なかったが、藤森慎吾も一緒に退社したことを予想外だとする声は同業者からも聞こえてきた。吉本のHPでは「当社としましては、2人の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」と、