エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】アンガ田中、カジサック・西野亮廣らに「泥水飲ませたい」 ノンスタ石田は前向き「いい世代に生まれた」

「YouTubeとか映画とかで当てやがって! もうちょっと泥水をすすってくれないと!」と嫉妬に歯止めがきかないアンガ田中。とうとう「俺らと同じ量の泥水を飲ませて終わりたいのよ!」とまで毒を吐いて女性タレント陣を笑わせた。

『ジェラシーの女王』でMCを務めた田中卓志(画像は『アンガールズ田中卓志 2021年2月5日付Instagram「明日14時から放送!」』のスクリーンショット)

番組の趣旨からアンガ田中が嫉妬心を誇張表現した節もあるが、実は2017年3月に『バイキング』(フジテレビ系)で又吉直樹のエッセイが教科書に掲載される話題が出た際に、田中は「僕はクズですよ。この前まで“気持ち悪い芸人”で一緒に出ていたのにこんなに差がついて。嫉妬しかないですよ」と似たようなことをぶちまけていた。また2015年5月にNHK BSプレミアム『七人のコント侍』10期メンバーの会見で、アンガ田中はそれまで1期と6期でキングコング‎西野と共演していたため「嫌われ者の西野君と一緒じゃなくて嬉しい」、「嫌われ者と一緒にやると、友達じゃないかって思われる」とコメントしており、当時から西野の存在を意識していたことがうかがわれた。

そんなアンガ田中とほぼ同期なのが、NON STYLEの石田明である。ノンスタ石田は2019年12月9日にブログで「ぼくたちは吉本の養成所NSCに通っていなかったので明確な同期はいない」と前置きして「しかし23期と申告しておけばよかったってたまに思う」と言い、その理由を「同期はすげーやつと化け物ばっかり」だからという。石田がずらりと挙げた同期のなかには「キングコング」や「ピース」の名もあり、吉本以外の事務所では「アンガールズ」、「オードリー」、「ナイツ」の名前もあった。石田は「あげればきりがないくらいいますわ。おもしろい芸人ばっかりですわ。それと同期って厳しいっすわ」、「でもやっぱりこの同期にもまれたから今があるんですよね。いい世代に生まれました」、「ぼくはぼくなりにこの世代を生き抜くために日々精進します」と前向きである。

「同期にもまれたから今がある」と石田明

ただ2016年に“当て逃げ事件”を起こしたNON STYLEの井上裕介が、2019年7月に自宅で深夜に仲間と騒いで警察が出動する事態となったことについて、アンガ田中は当時のラジオ番組で「なにも反省してない」と井上に対する怒りを露わにしており、さらに後日の放送では「石田君がまた悲しい思いをして欲しくない」とノンスタ石田を気遣っていた

一方のノンスタ石田は2020年2月16日にブログで2人の娘を相手に「父ちゃんがいろんなところから『シャキーン!』と言いながら現れるという謎の遊び」をして過ごす光景を紹介すると、妻からその「シャキーン!」の顔が「アンガールズの田中くんにしか見えない」と爆笑されたことを明かしている。共演することは少ないが双方の微笑ましい関係性がうかがわれたエピソードだ。

画像2、4枚目は『アンガールズ田中卓志 2021年2月5日付Instagram「明日14時から放送!」』『NON STYLE 石田明 2020年2月16日付オフィシャルブログ「家で家族と過ごす日」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

ノンスタ石田が妻からアンガ田中に似ていると言われた「シャキーン!」の表情(画像は『NON STYLE 石田明 2020年2月16日付オフィシャルブログ「家で家族と過ごす日」』のスクリーンショット)

1 2