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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】引き取り手が現れなかった病気の子犬 悲しいストーリーに里親希望が殺到(米)<動画あり>

過去にも何回か起きていたという。現在生後9か月になるジャックの障害は治るものではなく、これを理解して引き取りを決意するのは簡単なことではないからだろう。

ニコルさんは「ジャックは引き取り手が現れなかったことを理解していませんが、恐らく私達スタッフが落ち込んでいることを感じ取っていたと思います。またジャックはこれまでに人との触れ合いが極端に少なかったので、新しい人がジャックに挨拶しようとすると怖がり、どこかへ隠れてしまうのです」と話す。

ジャックを受け入れてくれる優しい家族をどうにか見つけたいと思ったニコルさんは、これまでのジャックのストーリーを同施設のFacebookに投稿した。するとユーザー達からは次のようなコメントが多数集まった。

「現れなかった家族には、ジャックを育てる資格は無いね」
「全てのことには何か理由があって起きるはず。その家族とは一緒にならなくて正解だったんだよ」
「約束したのに無視なんて、酷いことするよ」
「とても可愛い子じゃない。私が引き取りたい!」

この投稿によりジャックについて600件以上の問い合わせと、200件以上の「引き取りたい」という申し出が殺到したという。ニコルさんは「ここまで大きく拡散されるとは思わず、本当に驚きました。皆さんのサポートにスタッフ一同、感動しています。オーストラリアやイギリス、ドイツ、プエルトリコ、シンガポールなど世界中から応援のメッセージや寄付などが届いているんですよ」と喜んでいる。

現在はスタッフ総出で応募者の審査を行っており、近日中には新しい家族と対面できるように調整しているという。ジャックの新しい家族との生活は目前だ。

画像は『People.com 2021年1月29日付「Special Needs Dog Was Stood Up by His Adopters, Now Hundreds Want to Give Him a Home」(CREDIT: PEACHES BULLY RESCUE)』『Peaches Bully Rescue 2021年1月26日付Facebook「Jack and our team are so touched by the immense support and networking that this community has done.」』『9News 2021年1月29日付「Outpouring of love after special needs dog stood up at potential adoption」(Peaches Bully Rescue / Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ジャックのストーリーが拡散されると、200件以上の引き取りの申し出が(画像は『9News 2021年1月29日付「Outpouring of love after special needs dog stood up at potential adoption」(Peaches Bully Rescue / Facebook)』のスクリーンショット)

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