イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】グラミー賞落選のザ・ウィークエンド、受賞歴は「何の意味も持たない」 気持ちは「スーパーボウル」ハーフタイムショーに切り替え

「たとえるとすれば“不意打ちパンチ”」と心境を述べている。

「困惑っていう感情だったと思う。ただ答えを求めていたんだ。『何が起きたんだ?』って感じでね。」
「僕は自信過剰な人間じゃない。傲慢でもない。ノミネートされるって周りが言ってくれてたんだ。『これは来るぞ、今年は君の年だ』って。」
「だから僕達は皆、ただ困惑してしまった。」

2015年には『Earned It』『Beauty Behind the Madness』、2017年には『Starboy』と過去3度のグラミー賞受賞歴を誇るザ・ウィークエンドだが、「音楽業界におけるアカデミー賞」「世界最高峰のミュージックアワード」などと形容されるグラミー賞のトロフィーは、

「もちろん、今はもう何の意味も持たないよ。」

とキッパリ。そして

「どっちみち、僕はスピーチが下手だしね。授賞式なんてもう忘れるよ。」

とすっかり気持ちを切り替えたことを明かした。

そんなザ・ウィークエンドは、米時間2月7日にフロリダ州タンパにて開催される「スーパーボウル」第55回大会のハーフタイムショーという一世一代の大舞台が控えている。「レイモンド・ジェームス・スタジアム」への当日の入場予定観客数はおよそ2万2000人、今年はパンデミックの影響を受けて通常の約3分の1に減少されているが、「最高のステージを届けたい」という熱い想いは変わらない。時間にして正味12~13分のステージだが、視聴者に「映画のような世界」を体験してもらうべく、そして自身が思い描いた通りのステージを実現すべく、なんと自腹で7億円超もの大金を投じたという。

グラミー賞では不本意な結果に終わってしまったザ・ウィークエンドたが、「スーパーボウル」ハーフタイムショーという晴れの舞台では“R&B界のスーパースター”らしい貫禄を存分に見せつけてくれることだろう。

なお「スーパーボウル」の前週に開催予定だった第63回グラミー賞授賞式は、ロサンゼルス地域における新型コロナウイルス感染の深刻化を受け、今年に入り3月14日へと開催日が変更された。

画像2枚目は『The Weeknd 2021年1月28日付Instagram「the family business」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

ザ・ウィークエンド、気持ちは来月のスーパーボウルに(画像は『The Weeknd 2021年1月28日付Instagram「the family business」』のスクリーンショット)

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