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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「事件か?」NYマンハッタンでカメラを構える人々に遭遇した男性、事態を知って安堵

「ニューヨークでは珍しい、ニシフウキンチョウ(Western Tanagers)がいるんだ。太い枝の上の黄色い葉をよく見てごらん」と言われたそうだ。

鳥の姿は非常に小さく肉眼では見つけにくい(画像は『Warren Leight 2020年12月10日付Twitter「I got to the “crime scene” and looked up.」』のスクリーンショット)

マンハッタンの野鳥目撃情報を発信しているTwitterアカウント「Manhattan Bird Alert」は、ニシフウキンチョウがマンハッタンにやって来るのは4年ぶりのことだと投稿している。

またニューヨーク市の5つの行政区で野鳥の保護活動を行う非営利団体「New York City Audubon」の前代表ジェフ・キンボールさん(Jeff Kimball)は「ニシフウキンチョウはこの10年で、2~4回ほどしかニューヨークに来ていません」と明かす。

ニシフウキンチョウはロッキー山脈で繁殖し、メキシコで越冬すると説明したジェフさんは「真南のメキシコに向かう途中に90度向きを変え、米東海岸のチェルシーに飛んできたのでしょうね。それで海に突き当たり、どうしたらいいのか分からずに留まっているのかもしれません。でも冬を乗り越えられるかは分からないですね」と鳥がやってきた経緯を推測している。

カメラマンの返答を聞いたウォーレンさんは「ほっとしたよ。2020年の良くない出来事を目撃しなくて済んだからね」と犯罪の現場に遭遇しなかったことに安堵したそうだ。

ウォーレンさんは「見上げていれば何か素敵な珍しいことに出会えるかもしれないと気付かせてくれたのは、本当にラッキーだったよ」と語っている。

画像は『Warren Leight 2020年12月10日付Twitter「I was surprised, since there haven’t been a lot of celeb sightings during the pandemic.」「More and more people arrived, with longer lenses, cell phones, even binoculars.」「I got to the “crime scene” and looked up.」』『Manhattan Bird Alert 2020年12月7日付Twitter「Presenting Manhattan’s first rare vagrant WESTERN TANAGER in four years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

黄色い羽根を持つニシフウキンチョウ(画像は『Manhattan Bird Alert 2020年12月7日付Twitter「Presenting Manhattan’s first rare vagrant WESTERN TANAGER in four years」』のスクリーンショット)

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