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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】羽がピンク。英マンチェスターで珍しいハト現る。

英マンチェスターの南東部で羽が部分的にピンク色を呈しているハトが目撃され、人々の関心を集めているもようだ。インド洋のモーリシャス共和国には非常に珍しいピンクのハトが存在するが、なぜイギリスに…!?

英マンチェスター南東部の町、グレーター・マンチェスターのストックポートで通行人が思わず目を留め、写真を撮ったというそのハト。羽の所々がピンク色だが何者かが着色したとは考えにくく、非常に珍しい種類の可能性もありそうだ。インターネットで「このハトについてどなたかご存知ですか?」と呼びかけられたが、専門家も首をかしげているという。

マンチェスターのメディア『manchestereveningnews.co.uk』に、「子供と一緒にソーセージロールを買おうとストックポート・タウンセンターに出かけ、セント・メアリー教会の外でそのハトに出会いました」と話したのはウェス・チャーノックさん(33)。そのハトはウェスさん親子が持つソーセージロールをねだろうと近寄ってきたといい、とても人に慣れた雰囲気であったという。

インド洋のマスカレン諸島にあるモーリシャス共和国には、ピンク・ピジョンと呼ばれる絶滅危惧種のそうしたハトがいる。一時は9羽まで減ったものの、近年は専門家の努力のおかげで生息数は300羽を超えているそうだ。イギリス人がその美しいハトをこっそりと祖国に持ち出して繁殖しようとしている、祝福イベントの演出用ハト、ハト・レース用と人々の想像は多岐にわたっているが、ウェスさんは「少し疲れているようにも見えたのです。だから私もレース用という意見に賛成かな」と話している。

※ 画像はfacebook.com/ManchesterEveningNewsのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)