「WELP KANYE 2024(さて、カニエ2024だ)」と言葉を添えた。今回は敗北したものの、2024年の次期大統領選へ再出馬する意向であることをほのめかしたのである。
カニエは農場を所有するワイオミング州の投票所で動画や写真を撮影し、ツイッターに投稿した。『Vox』によると、同州では投票用紙の自撮りを禁止する法律はないが、選挙管理人は必要かつ適切な手段を用いて投票所の秩序を保たなければならないそうだ。
カニエが選挙活動を開始したのは7月だったが、締め切りを逃したことと署名が不足していたことが重なり、一握りの州でしか次期大統領選の投票用紙に名前を載せることができなかった。選挙活動中には常軌を逸した発言もあったカニエだが、民主党のジョー・バイデン氏から「黒人票を吸い上げるのでは」と憶測も飛び交っていた。『AP通信』などによると、カニエの名前は12州の投票用紙に記載され、敗北宣言をした時点でおよそ57000票を獲得したという。
現地時間3日、カニエの妻キム・カーダシアンは自身のInstagramで「I VOTED(投票しました)」と書かれたステッカーを持つ姿を公開した。キムは「私は投票したわ。あなたはどう? 投票が締め切られても、あなたがもし列に並んでいたら投票所は閉めずに投票させてくれるのよ。だから、列から出ないでね!」と記した。なおキムが誰に投票したのかは、明らかになっていない。
KEEP BELIEVING KANYE 2020 Thank you Jesus Christ pic.twitter.com/OgFDGOCAOp
— ye (@kanyewest) November 3, 2020
画像2~4枚目は『ye 2020年11月3日付Twitter「I VOTED」、2020年11月4日付Twitter「KANYE 2024」』『Kim Kardashian West 2020年11月3日付Instagram「I VOTED!!!! Did you?!?!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)