お笑いグループ・ぼる塾の田辺智加(36)は千葉県市川市出身で、同地は青春時代の思い出が詰まった街である。そんな市川市に恩返しがしたいと、田辺は観光大使として地元をPRしたいと考えている。そこでぼる塾のきりやはるか(25)とあんり(25)に協力してもらい、市川市の良いところをまとめたVTRを制作して観光課に売り込むことにした。
昨年12月に「猫塾」(田辺智加、酒寄希望)と「しんぼる」(きりやはるか、あんり)というお笑いコンビ同士が合体、それぞれのコンビ名を取ったことから生まれたお笑いグループ「ぼる塾」が注目を集めている。現在は酒寄(32)が育児休業中なので、ぼる塾は3人で『M-1グランプリ 2020』の予選を頑張っているのだ。バラエティ番組にもよく呼ばれており、『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』のチャンピオン「3時のヒロイン」とともに、新しい世代の女芸人グループとして成長が期待されている。
その「ぼる塾」の3人が、8月30日放送の『お笑いG7サミット』(日本テレビ系)で田辺が生まれ育った千葉県市川市内でロケを行った。今回は田辺の脚本・演出で市川市の良いところをPRするべく、まず向かったのが梨農家。平成30年の梨の県別出荷量ランキング1位の千葉県で、初めて梨栽培を始めたのが市川市だという。ロケ当時は“幸水”の収穫時期で、3人はもぎたての多汁で甘みたっぷりの幸水にかぶりついていた。その他には市川市動植物園のレッサーパンダ・梨花ちゃんや葛飾八幡宮、アイ・リンクタウン展望施設、ニッケコルトンプラザなどをAKB48の曲『ポニーテールとシュシュ』にのせて紹介。「ぼる塾」の3人も見事な踊りを披露し、