その後の全てのイベントは中止となった。警察では事故原因の究明にあたっているが、女児がなぜ凧の後方に絡まってしまったのかについては明らかにされていない。
なお事故当時の風力は、風速の目安である“ビューフォート風力階級”では、13段階のうちの「7」で「強風(風速:13.9-17.1m/s)」だった。これは大きな木の全体が揺れ、風に向かって歩きにくい状態だという。
2日間にわたって行われる「新竹市国際カイトフェスティバル」は今年が4回目で、事故があった凧は後部にパンダ型のお菓子入れを付けて、子供たちにキャンディをばらまくために飛ばす予定だったそうだ。
ちなみにこのニュースには「なぜ子供が巻き込まれたのか。保護者やイベント運営側の責任が問われると思う」「キャンディ目当てで子供が周りにたくさんいたようだよ。待ちきれずに近づいたんじゃないの?」「凧が首あたりに巻き付いているようだけど、よく落ちなかったね」「ラッキーとしか言いようがない」「これは怖い」といったコメントがあがっている。
画像は『Daily Star 2020年8月30日付「Moment girl, 3, thrown around the air like a rag doll after getting tangled in kite tail」(Image: @VIASBLOG TW/HANDOUT/EPA-EFE/REX/Shutterstock)』『蘋果新聞網 2020年8月30日付「【風箏捲童】完整過程曝光!3歲女童遭風箏捲上天狂甩30秒 命大僅脖頸紅腫」(圖片來源 : 蘋果新聞網)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)