「先月のエヴェリーナ・ロンドン小児病院への、素晴らしい募金活動の成果を祝福したいと思います。キャプテン・トム・ムーア卿のストーリに触発されて、自分自身の歩行を成し遂げたのは、素晴らしいことでした。」
「目標の10キロを達成した後も歩き続けたことに、大変感激しました。」
「エヴェリーナ病院は、あなたの努力をとてつもなく感謝しています。そして私達全員は、あなたが達成したことを大変誇りに思っています。」
「次の冒険が何であれ、これだけ頑張ったのだから十分に休んでくださいね。キャサリン。」
トニー君は新しい義足で歩く方法を改めて習わなくてはならなかったが、彼のヒーローであるトム・ムーアさんの志を継ぐという固い決意があったという。
歩行チャレンジの最終日となった6月30日、トニー君は地元であるケント州の街ウェスト・マリングでゴール地点を通過し、育ての親である義父母のマーク&ポーラ・ハジェルさんとハグを交わした。周囲には友人や家族、病院関係者などが駆けつけてトニー君の偉業を称えた。トニー君は、当初の目標よりも長い12.5キロ以上の歩行を達成している。
なおキャサリン妃は、2018年からエヴェリーナ・ロンドン小児病院のパトロンを務めている。今年1月には同病院を訪問し、スタッフや患者の家族達と対面して子供達とミニチュアシアターのための紙人形を作るなどのアクティビティに参加していた。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年7月13日付Instagram「Say hello to @bbctinyhappypeople!」、2020年6月24日付Instagram「#GoTonyGo!」』『Tony Hudgell Bears Journey 2020年8月27日付Instagram「We was all super excited today, that Bear received a special letter from Her Royal Highness the Duchess of Cambridge」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)