イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】キャサリン妃、病院への募金活動をした両足義足の男児に感謝の手紙を送る

このほど英王室のキャサリン妃(38)が、両足義足の5歳男児に手紙を送った。男児はクラッチ杖(前腕固定型杖)を使いながら30日間で6マイル(約10キロ)を歩き、自分の命を救ってくれた病院への寄付金100万ポンド(約1億4千万円)以上を集めた。病院のパトロンを務めるキャサリン妃から届いた手紙は、男児のSNSで感謝とともに紹介されている。

英ケント州に住むトニー・ハジェル君(Tony Hudgell、5)は2015年、実の両親から虐待を受けた。生後41日だったトニー君は四肢の複雑骨折や様々な関節の脱臼、顔への鈍的外傷やその他の複数の怪我をして入院し、2017年に両足を切断する羽目になった。

5歳に成長したトニー君は、自宅庭を100周して莫大な寄付金を集めた退役軍人トム・ムーアさん(100)にインスパイアされ、今年6月に30日間で10キロを歩いて寄付金を集める活動を行った。トニー君の命を救った「エヴェリーナ・ロンドン小児病院(Evelina London Children’s Hospital)」への募金活動は当初500ポンド(約7万円)を予定していたが、目標額を大きく上回る100万ポンド(約1億4千万円)以上が集まり、英時間29日時点で128万5千ポンド(約1億8千万円)超に達している。

そんなトニー君のInstagramでは現地時間27日、「今日、私達はとても興奮しました。ケンブリッジ公爵夫人から、手紙を受け取ったのです。宝物ですよ」と記してキャサリン妃から受け取った手紙が公開された。その手紙にはこのように綴られていた。

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