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writer : ac

【海外発!Breaking News】色覚障がいの12歳少年、初めて“色”を見て感動の涙(米)<動画あり>

教室の前に貼ってあったカラフルな元素記号の表のところまで歩いていくと、1つ1つの色を確かめるように見つめた。ハンソン校長に「全ての色を触ってごらんよ」と促され、眼鏡を外したりはめたりしながら新しい世界に浸るジョナサン君。ハンソン校長も興奮気味で、泣きながらも笑顔を見せるジョナサン君に「ヘイ、ジョン。同じ日に泣いて、そして笑うことができるってことは、その日が素晴らしいってことだよ。今日はその眼鏡を家に持ち帰って、できるだけたくさんの色を見て楽しむといいよ」と言葉をかけた。

のちにジョナサン君は、この時の気持ちを「全ての色をやっと見ることができたという喜びと幸せを感じていたんだ。でも同時に、今まで色を見ることができないでいたことをちょっとだけ悲しいと思ったね」と明かしている。

キャロルさんはその後、この時の動画をSNSに投稿し、クラウドファンディングサイト『GoFundMe』で補正眼鏡代である約38,000円(350ドル)の寄付を呼びかけた。するとサイト立ち上げから4日で約306万円(28,000ドル)を超える寄付が集まり、キャロルさんはこの善意のお金で色覚補正眼鏡を購入し、色覚障がいに苦しむ人たちに寄付することを約束した。

『Metro』によると、ジョナサン君の一番好きな色は“青”だそうで、この冬に家族と一緒にカリブ諸島を訪れることを楽しみにしているという。

このニュースには「人が殺されたというニュースはうんざり。こんな心温まるニュースばかりだといいな」「色があって当然と思っている世界がどんなに美しいものか、考えさせられた」「感動した」「嬉しいニュース」「涙が出てきた」といったコメントがあがっている。

画像は『GoFundMe 2019年11月22日付「Color Blind Glasses」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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