海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】レーザーポインターで8歳男児の網膜に小さな穴(英)

6か月後に再度視力検査をするように勧めた。

ゲイルさんはその後、アルフィー君の目の検査結果報告書を医師に書いてもらい、旅行代理店とトルコのホテルに送っている。またFacebookにトルコでの出来事を綴り、アルフィー君の目の写真を投稿し次のように訴えた。

「トルコでは至るところで危険なレーザーポインターが売られていました。きっとトルコだけではなく、他の国でも子供たちが買うことができるのでしょうね。」

「医師から息子の目の異常を聞いた時は、ショックで気分が悪くなったほどです。あの子ははまだ8歳ですから、今後のことを考えると不安が募ります。息子の目の写真を見てレーザーポインターの危険性をより多くの人に知ってもらいたいと思います。」

なおFacebookの最後には追記があり、トルコのホテルからすぐに返事があったこと、同ホテルでのレーザーポインターの販売が禁止されたことが綴られていた。

イギリスではレーザーポインターを所持することは違法ではないが、運転手やパイロットに故意に照射すると犯罪とみなされる。『Metro』によると、キーホルダーやペン型のおもちゃのレーザーポインターでも危険な光量のものがあるため注意が必要で、特に緑色や青色の光線はオレンジや赤色と比べると強力なため、目に照射すると非常に危険だという。

ちなみに2018年には、緑色のレーザーポインターで遊んでいた9歳男児が著しい視力低下を起こして医師の診察を受け、左目に黄斑円孔(眼球の内側にある網膜のもっとも重要な黄斑部に穴が空く疾患)が確認された。

画像は『Gayle Kelly Hole 2019年9月17日付Facebook「So I’m in utter shock but I’m writing this to raise awareness to all parents.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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