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ドイツ、Hamburg空港で、レーザーポインターを使って旅客機のパイロットの目をくらまそうと試みたティーンエイジャー2人が逮捕された。
ドイツのHamburg空港で、旅客機のパイロットが「何者かが地上でレーザーポインターを使用している。」との報告をした。これを受け、地上の職員数人とヘリコプターで大掛かりな犯人捜索が行われ、また、近辺空域を飛行してくる到着機を別ルートで着陸させる等の処置を行った。この事件で、機内にいた何百人もの乗客たちが危険にさらされた。
警察のヘリコプターは、問題のレーザーポインターから発せられる光線を撮影した。後に犯人とわかった2人のティーンエイジャーPhilip P.(19)とKevin H.(17)は、警察のパイロットも目くらまししようとしていた。2人は現場で隠れていたが、警察が赤外線カメラで2人の姿を発見し、後日2人が自宅から出ようとした際に逮捕したと伝えられている。
犯人の1人であるPhilip P.は、窃盗、襲撃、器物破損等でこれまでにも警察からマークされている少年であった。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)