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ヨーロッパ屈指のリゾート地、スペインのマヨルカ島で先月31日、18歳の男性が感電による心肺停止で死亡した。この男性は事故発生当時、壁に寄りかかりながらいわゆる立ち小便をしていたという。
立ち小便をしていた18歳の男性が寄りかかった壁には、故障中の街灯が取り付けられており、また足元には敷設中のこの街灯の電力ケーブルが横たわっていた。このような安全性が全く考慮されていない状況の中、電力ケーブルの上に尿がかけられ感電が引き起こされたことが、後の調べで判明した。
この事故で周囲には動揺が広がっており、死亡した男性の家族にはカウンセラーが派遣されることが決定、また当時ブニョーラでは盛大な祭りが開催されていたものの、今回の事故発生により急遽取り止めとなった。
警察は今回の事故について、敷設中のケーブルを危険な状態のまま放置していたために発生したものであるとして、工事の責任者に該当するブニョーラの村長、Jaume Isern氏に対する事情聴取を行う予定だという。
※画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)