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writer : ac

【海外発!Breaking News】出生前に心臓手術を受けた赤ちゃん、生後6か月で退院 医師も「奇跡の子」(米)

その時の気持ちをこう語っている。

「どんな結果になろうとも、希望があるのなら手術にかけてみようと思いました。たとえアイヴィーが10秒しか生きられなくても、100年生きたとしても、私たちは娘に寄り添って全力で愛を注ぐと誓ったのです。」

こうして昨年7月、テキサス州ヒューストンのテキサス・チルドレンズ病院で子宮にいるアイヴィーちゃんの心房中隔にステントを留置する手術が行われた。経過は良好で、アイヴィーちゃんは手術から2か月後の昨年9月に無事誕生した。レイチェルさんは『CBS News』のインタビューに、声を詰まらせながらこのように話している。

「アイヴィーが生まれ、純粋に喜びでいっぱいになりました。誕生後すぐ私の胸の上に置かれた娘は、大声で泣いていたんです。こんな日が来るなんて確証が持てなかったから…グッと心に迫るものがありました。」

誕生後、テキサス・チルドレンズ病院でさらに2回の手術に耐えたアイヴィーちゃんは今年3月に退院し、フロリダ州の自宅に戻ることができた。2歳から4歳の間に3度目の手術が予定されているが、医師らはアイヴィーちゃんが期待以上の頑張りをみせてくれたことに驚いているという。担当医は「小さなブドウの粒の中にある豆粒に手術をしたと思ってください。その豆は液体が詰まった風船のようなものです。難しい手術だっただけに、この成功はまさに奇跡と言ってもよいでしょう」と述べている。

なお、アイヴィーちゃんが病気と闘う日々の様子はインスタグラム『アイヴィーのストーリー(Ivy’s Story: A Journey through HLHS)』に投稿されている。アイヴィーちゃんを囲む家族の表情は温かく希望に満ちており、頑張り屋のアイヴィーちゃんの表情も日に日に逞しく、豊かになっているようだ。

画像は『Ivy’s Story: A Journey through HLHS 2018年12月21日付Facebook、2019年3月19日付Facebook「G-tube baby!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

誕生後は2度の手術に耐えたアイヴィーちゃん(画像は『Ivy’s Story: A Journey through HLHS 2019年3月19日付Facebook「G-tube baby!」』のスクリーンショット)

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