エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】滝沢秀明「今回の決断は『さよなら』ではない」 自身の引退に言及

今井翼とのユニット「タッキー&翼」や、ドラマや舞台で長きにわたり活躍しながらも、今年いっぱいで芸能活動から引退することを表明している滝沢秀明(36)。彼が主演するWOWOW『連続ドラマW 孤高のメス』の完成披露試写会が12日に都内で開催され、滝沢はじめ主要キャストと監督が登壇した。そこで滝沢は今年の一文字を発表、その文字に込めた思いを明かした。

現役医師・大鐘稔彦氏によるシリーズ累計160万部突破の原作をドラマ化した同作で、滝沢秀明は主人公の外科医・当麻鉄彦を演じる。滝沢は「初めての外科医役で、非常に手応えがあって、やりがいがあって楽しい現場でした」と充実感をにじませ、演じた当麻について「自分の信念を持ってぶれずに前に進んでいく。男から見てもかっこいい生き方」「当麻みたいな大きな男になりたいですね」と印象を語った。他にも医師を演じる仲村トオル、工藤阿須加、石丸幹二も出席したが、仲村は「昨日1話を見たばかりですけど、オペ室の顔面偏差値の高さにびっくりしました。僕が患者だったらキョロキョロしちゃうな」とおどけて笑わせた。

仲村トオルのトークに滝沢秀明と石丸幹二も爆笑

患者役のベテラン俳優・長塚京三は今回20年ぶりに滝沢と共演した。当時滝沢は15歳ぐらいだったといい、長塚は「深く静かに一人で情熱を秘めている芸風は全然変わっていない。これは驚くべきこと(で素晴らしいこと)。15歳にして天性のものだと思う。今ではクールさに磨きがかかって、“歩く『孤高のメス』”と言いますか、20年前の(長塚が演じた)保護者のおじさんは嬉しいです」と俳優・滝沢を評すると、

1 2