ジャニーズのタッキー&翼がテレビ番組で、関ジャニ∞が関西ジャニーズJr.だった頃の不仲説について真相を語った。特に村上信五とは仲が悪かったという噂がある滝沢秀明は「大嫌いだった」とハッキリ答えたのだ。
関ジャニ∞の村上信五と横山裕が7月にTOKIOの番組『5LDK』に出演した際には関西ジャニーズJr.だった頃に「滝沢が嫌いだった」と話していた。彼らは当時の滝沢の人気に嫉妬していたとも明かしている。
9月13日に放送された同番組にそのタッキー&翼が登場したのだ。TOKIOから村上信五の件を尋ねられたタッキー(滝沢秀明)は「はじめは大嫌いでしたね」とやはり村上を嫌っていたことを認めたのである。
彼はその理由をこう語る。当時、東京のジャニーズJr.はレッスンが厳しいことで知られていたが、「関西Jr.は少し自由な感じだった」というのだ。タッキーは村上信五たちが楽しく適当にやっているように感じたのだろう。
それに対してTOKIOからも「東京に来てテンションがあがるんだよね」「チャラついてんだよね」と当時のタッキーの気持ちに共感する声が聞かれた。
すると今井翼もまた「何にしても“せこい”んですね」と村上信五への不満を吐き出したのだ。翼の場合は村上を嫌っていたわけではないが、彼のせこい行動には呆れていたという。
関西Jr.は当時まだ大阪から東京に新幹線で通い、仕事が終わると事務所から切符をもらって大阪に戻るというパターンだった。ところが村上は切符をもらうと金券ショップに走って換金していたのだ。
翼は「僕がご飯をおごっていると“急に仕事が入ったから”とまた金券ショップで切符を買い戻していた」とそんな村上に食事をおごっていたことを明かしたのだ。
タッキー&翼はそうした理由で当時の関西ジャニーズJr.に良い印象を持っていなかったようだ。その中でも特に印象が強かったことで滝沢は村上信五を嫌っていたのである。
今ではその関西ジャニーズJr.出身の関ジャニ∞が、タッキー&翼と肩を並べるぐらいの人気グループとなった。滝沢秀明と村上信五もよく飲みに行く関係となり、ジャニーズJr.時代の出来事も笑って話せる思い出となったのだ。
先輩のTOKIOも「“あの時は大嫌いだった”と言えることは素晴らしい」と評価したように、当時があればこそ、今の滝沢と村上の強い信頼が生まれたのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)