先月初めに『タッキー&翼 2011コンサートツアー “OUR FUTURE”』が無事終了した、滝沢秀明(29)。現在は2012年元旦から公演が始まる『新春 滝沢革命』の舞台に向けて、準備、PRと多忙な毎日を送っている。そんな滝沢秀明が「変わってきた今井翼との関係」「実姉の出産に立ち会ったこと」などを、テレビ番組で語った。
11月30日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)“はなまるカフェ”のコーナーで、14歳当時の滝沢の映像が映し出されると「カワイイ!」との声がスタジオ内からあがった。今見ても「ジャニーズのオーディションに合格するのは当たり前」と誰もが納得する“輝き”が、当時の彼から既に感じられる。それは偶然同じオーディションを受けていた今井も「この人は絶対(オーディションに)合格するな。」と思いながら、会場で滝沢を見ていたそうだ。「自分の意思でジャニーズ入りを望んでいた滝沢は、オーディション会場では目つきが違った。合格してからも将来の展望をキチンと持っていた。」と感心した様子で話す。
2002年からタッキー&翼として活動を始めたが、2人だけで食事に行ったりお酒を飲んだりするようになったのは、20代後半になってからだという。「20代前半までは全くそういう機会は無かったんですが、翼から声をかけてくれて行くようになりました。」今は普通の男友達のように、車やお酒の話をしながら楽しんでいるそうだ。
話は家族のことにも及んだ。先月、滝沢は姉夫婦に頼まれて出産に立ち会い、ビデオ撮影を頼まれたという。姉の夫が「出産に集中したいから。」という理由からである。だがビデオは撮りっ放しではなく、タイトルやナレーション、BGMも入れ編集して渡したそうだ。「“出産ドキュメント”のテレビ番組のような仕上がりにしたんですよ。」という滝沢は、出産に立ち会って「人間が産まれてくる素晴らしさに、感動しました。」と話した。
失敗したり叱責されたことは反省材料として、次の仕事に活かすようにしているという滝沢。最後に涙を流したのは何時なのか覚えていないくらい、人前でも一人のときも泣かないとも語る。感情は表に出さず、いつも冷静で前を向いている。プロ意識の高い滝沢の新春の舞台を、番組の司会でジャニーズの先輩・薬丸裕英も、毎年かかさず観に行くそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)