イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-lilyasakura

【イタすぎるセレブ達】ナタリー・ポートマン、「ハリウッドに友人はずっといなかった」明かす

実は自身はセクハラの経験がないとのこと。

「セクハラを受けずに来られたというのは、とても恵まれていたことだと思う。でもそんな私のすぐ隣で多くの女性たちがつらい目に遭い、それを乗り越えてきたことを知ったわ。アシュレイ・ジャッドミラ・ソルヴィノユマ・サーマン。この女性たちのことを尊敬しているし、一緒に仕事ができて幸運だわ。彼女たちはとても私に優しく、とても協力的な素晴らしいお手本なの。」
「彼女たちがセクハラを経験したことを知って、本当にショックだったわ。」

また、セクハラ騒動の発端となった映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインの噂は「知っていた」と話し、「私たちは男性が悪く振舞って、女性が傷つくのが普通の文化の中で生きているわ。でも、それは私たちの活動で変わってきたの。これまではみんな『おー、彼は悪いヤツ』だったのが、今は『ノー、これは暴力的な行為よ。ただの悪いヤツじゃない』って感じにね」と語っている。

さらに、女優ブリー・ラーソン(29)リース・ウィザースプーン(42)もインタビューで積極的に女性たちをサポートするナタリー・ポートマンの姿を絶賛した。

ナタリーは今年1月に行われた「女性たちの行進(Women’s March)」でスピーチしていたほか、インスタグラムに動画を投稿し「Time’s Up」への寄付を呼びかけていた。そのため先月、夫でダンサーのベンジャミン・ミルピエ(41)が「彼女の仕事はインスピレーションだよ。この1年、世界をより良くするために頑張ってきたから」「僕たちは何をもって、どうやって変化をもたらすことができるか話しているんだ。変化は作り上げていくものだし、コミュニティやその一員であるという意識の形成にもつながるんだ」と称賛したばかりだった。

ハリウッドの女性たちはこれまで以上に団結し、同じことが繰り返されぬように活動を続けている様子。これからますます、女性たちにとって安心できる環境が作られていくことを願うばかりだ。

画像は『Vanity Fair 2018年10月30日付Instagram「@NataliePortman has been a star nearly all her life, but now she’s speaking new truths about her industry—and herself.」(Photograph by @ErikMadiganHeck)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)

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