米国を代表する人気アスリートたちばかり。NBAからは「ゴールデンステート・ウォリアーズ」のステフィン・カリー選手(Stephen Curry)と「クリーブランド・キャバリアーズ」のレブロン・ジェームズ選手(LeBron James)。アダムと同じ平昌五輪に出場したアスリートでは、スノーボード・ハーフパイプの大御所金メダリスト、ショーン・ホワイト選手(Shaun White)と、男子スロープスタイルで米国に金メダル第1号をもたらした、17歳のレドモンド・ジェラード選手(Redmond Gerard)。そしてNFLからは「ヒューストン・テキサンズ」のディフェンスエンド、J. J・ワット選手(J.J. Watt)がノミネートされているのだ。
この錚々たる顔ぶれには、さすがのアダムも「絶対に自分が選ばれるわけない」と早くも怖気づいてしまったもよう。「勝てるわよ!」と勇気づけるはずの広報担当者が思わず「あらら…」と本音を漏らしてしまうのも納得できるほど、選りすぐりの候補者たちである。
しかしアダムのTwitterには、ファンからの激励ツイートが多数寄せられている。
「たとえ今回選ばれなかったとしても、五輪では銅メダル、『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ:アスリート』では優勝しているんだから。絶好調の人生じゃないか。」
「他のどの候補者よりもアダムのことが好き。」
「もうちょっと若かったら投票できたのに…。」
「アダムは素晴らしいアスリート。君からはたくさんの勇気をもらってるよ」
投票権があるのは13歳〜19歳のティーンエイジャーのみ、「TeenChoice.com」やツイッターからの投票となる。1つのカテゴリーにつき投票できるのは一日10票までだ。また投票期間は2期に分かれており、1期目は6月13日~19日、2期目は6月22日~28日となっている。五輪フィーバーが下火になった今でも、人気トーク番組に出演したり大きなイベントで司会を務めるなど大躍進を続けているアダム。その人気ぶりが8月12日の『ティーン・チョイス・アワード』でも反映されるかどうか、結果を楽しみに待ちたいところだ。
画像は『Adam Rippon 2018年4月16日付Instagram「This pic will make my dentist really happy. Working with the man, @almostrad, for Rolling Stone」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)