世界を股にかけて活躍するミュージシャンや役者達には、当然サポートしてくれるスタッフや取り巻きもズラリ。高額ギャラを稼ぎ出すセレブ達だけにスタッフに対する要求も大きいが、中にはとんでもない言動によってスタッフを困惑させ、法的措置を取られてしまうスター達もいる。今回は「この人がこんなことを?」という美人セレブ達の仰天の過去をいくつかご紹介したい。
■コートニー・ラブ
かつて世界的に絶大な人気を誇ったバンド「ニルヴァーナ」の故カート・コバーンの妻としても有名なコートニー。彼女に雇われていたジェシカさん(Jessica Labrie)によると、「コートニーさんのスタッフになります」と同意した時点で“多くの特典”を約束されたそうだ。それはボーナスの支払い、「ニルヴァーナ」の伝記映画のセットにおける仕事の提供などだが、コートニーはその約束を果たさなかったという。その後ジェシカさんは「何十万円もの報酬や旅費が未払いのままである」「コートニーの扱いのせいで頭痛と不眠に悩むようになり、それに加え体調も崩した」と主張している。
■シャロン・ストーン
人気女優シャロンは、息子達の面倒をみさせようとフィリピン人の乳母を雇用。しかし乳母は突然解雇されたことを機に訴訟を起こし、「あなたのような話しかたは嫌い」と子ども達へ声をかけることを禁じられフィリピンの伝統や国民を見下す発言をされたこと、シャロン邸に聖書を持ち込むことを禁じられたこと、さらには残業代を得た乳母に対し「盗みを働いた」などと言いがかりをつけ返金を求めたことを暴露されてしまった。
■リンジー・ローハン
過去に自動車事故を起こした際、リンジーは駆けつけた警官に対し「運転していたのはアシスタント」と偽証、彼に罪をなすりつけるという最悪な行為に出た。アシスタントが警察で事実を告白したため2人の仲は壊れたというが、それも当然の話である。
■ジェニファー・ロペス
ジェニファーについては「意地悪だった」「傲慢で高飛車だった」という悪評は少ないものの、とにかくスタッフへの給与が少ないとのこと。それゆえにスタッフらは彼女を愛称である「J.Lo」ならぬ「Pay-Low(支払い額が低い)」と裏で呼んでいたという。しかしスタッフらは優秀な人材が多かったらしく、他のセレブのもとであれば倍の収入が得られたであろうとする報道もある。