渋谷すばるが年内で関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所から退所する意思を4月15日の会見で発表した。22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でその話題と取り上げると、初めてゲスト出演したピアニストの清塚信也が「音楽家として決断せざるを得ない」状況だと渋谷に共感した。
清塚は音楽番組『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に度々出演しており、関ジャニ∞が真摯に音楽に取り組む姿を見てきた。特に渋谷すばるについては「すごく音楽的にも芯があって、自分のやりたいことが明確にある」ことを見抜いており、ジャニーズ退所の発表を知って「僕はそんなにびっくりしなかった」「今考えると、言い出しかねないと思ったふしもある」と明かす。
さらに渋谷が「“愛してる”と歌えばアイドルとしての“愛してる”になってしまう」ことから「アイドルという鎧を衣替えしたい」と思う気持ちは分かるという。「アイドルだと出来ないことが自分のやりたいことになれば、音楽家として決断せざるを得ない」時があると話した。
彼は番組のエンディングで感想を聞かれると「ピアニストとして傷跡を残せたかな」と答えて「爪痕でしょ?」とウケるが、気を取り直すと真面目に「渋谷さんを本当に応援したいので、またいずれ音楽で一緒にできたらいいな」と期待していた。
清塚信也は5歳でピアノの英才教育を受けはじめ、