海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ナメクジを飲み込むチャレンジで、19歳ラガーマンが四肢麻痺に(豪)

28歳になったサムさんは今も四肢が麻痺しているため電動車椅子を使った生活で栄養摂取は流動食、また発作を起こしやすく体温の調節ができないため24時間の介護を要するという。

ケイティーさんは「National Disability Insurance Scheme (国家障害者保険制度 以下NDIS)」に申請し、サムさんが2016年に492,000豪ドル(約4,000万円)の補助金を受給できることを期待していた。ところがNDISは、昨年9月に大幅な予算削減が理由でサムさんへの手当を135,000豪ドル(約1,100万円)に減額するという旨をメールで知らせてきた。24時間の介護を要するサムさんにとって補助金は必要不可欠であるが、一家は現在42,000豪ドル(約350万円)の介護手当への借金を抱えてしまい、サイト『Team Ballard(チーム・バラード)』で寄付を呼びかけているもののまだまだ足りないようだ。

このニュースを知った人からは「飲んだ席で仲間と悪ふざけなんていうことはきっと誰にでもあると思う。これは本当に悲劇としかいいようがない」「こんな愚かなチャレンジをさせた仲間は、今のサムさんを見てどういう気持ちでいるんだろうな」「友達を非難するのは間違いじゃないか。これは不幸な事故なんだから」「家族も大変だな…」といった声があがっている。

画像は『The Sun 2018年3月6日付「DISABLED BY DARE Rugby player, 19, left paralysed and in need of 24/7 care after swallowing a slug as a dare」(IMAGE: NEWSPIX AUSTRALIA – NEWSCORP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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