海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】犬を散歩中の女性、鹿と勘違いしたハンターに撃たれ死亡(米)

現在の段階で起訴はされていないが、同郡警察の事情聴取に素直に応じているトーマスは、使用した単発拳銃に関して「DECの規約では、鹿を撃つために拳銃を使用することは許されている」と供述している。またこの日、ローズマリーさんが自宅からどれほどの距離にいたのか、目立つ服装をしていたのかなどという点も調べを進めている。DECと地元検察局の協力のもと更なる捜査によって、刑事事件として適用させるか否かが決定されるという。

ジェイミーさんは「あの日、トーマスはハンティングの許可のない私たちの隣人の敷地内にいて妻を撃ったのです」と主張し、「私自身はハンターではないですが、すでに日没となっていて暗い中、200ヤードも離れた所にいるのが鹿だと思ったとなぜ言えるのでしょう。それに推測だけでなぜ撃ったりするのでしょうか」と疑問を口にしている。

27年間ともに人生を歩んできた愛妻の突然の事故。クリスマスの後に1月には2人の誕生日を控えており、これからも一緒に時を重ねる予定だった。そんなジェイミーさんの悲しみは計り知れない。23日、彼は自身のFacebookに「きっと君は今頃、君のお母さんや先に旅立ってしまった僕たちの家族や友人らと天国でダンスをしているんだろうね。君がいなくなって本当に寂しい。いつまでも愛しているよ」と亡き妻への想いを綴った。

ジェイミーさんによると、ローズマリーさんは常に人助けに励む天使のような人物だったという。ローズマリーさんの突然の訃報に近隣住民らも悲しみ、警察も「まったくもって不幸な事故です」と述べている。このニュースを知った人からは「なんてお気の毒なの」「だからハンティングシーズンは、私は絶対に森や草原へは入らない。銃を持った奴らで溢れているからね」「普通、人間を鹿と間違えるだろうか」「日没後にハンティングが違法だと知っててやったなら、この男を起訴して刑務所に入れるべき」「この事件には、なんだか他にもまだ隠れた部分がありそうな気がする」「暗くなってハンティングエリアを散歩していた女性も、やっぱり不注意なのでは…」「ハンターは犬を鹿と間違えて撃ったけど、女性に当たってしまったのかも。それにしても不幸過ぎる事故だ」といった声があがっている。

画像は『Jamie Billquist 2017年11月23日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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