動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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ロサンゼルスでは少し前に、30件以上の婦女暴行事件を起こしたとして1999年に懲役55年の実刑判決を言い渡されたルイス・バルガスさんの冤罪確定が大きく報じられた。被害者の証言と一致するタトゥーが誤認逮捕の決め手となったものの投獄後も同じような事件が続き、そのタトゥーについても数や位置が矛盾していることがわかり、DNA検査などを経て無実と判明したという。目撃証言や面通しのせいで無実の人間の人生が奪われてしまうことの忌々しさについては、犠牲となった本人はもちろん世間からも「許し難い」との声が相次いでいる。
また中国・内モンゴル自治区では、当時18歳の少年が死刑となった1996年の婦女暴行殺人事件について、なんと18年も過ぎた2014年12月に冤罪であったことが判明した。2005年に連続婦女暴行殺人犯として逮捕された男がその事件への関与を認めたもので、国からは少年の家族に約3750万円の賠償金が支払われた。両親は「それでも息子の命は戻りません。警察や裁判官には罪もない息子の命を奪ったことを深く反省してもらいたい」と涙ながらに話していた。
画像は『Washington Post 2017年6月13日付「An innocent man served 17 years. His ‘crime’? He looked almost exactly like the real suspect.」(Kansas Department of Corrections)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)