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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】インド料理店経営者 「ニオイが強すぎる」近隣住民の苦情で罰金科せられる(英)

4月27日に行われたティーズサイド治安判事裁判所での裁判で、夫妻の弁護人であるニール・ダグラス氏は「レストランがある地域は住宅エリアなので、店に設置中の換気システムは市内のレストランのものよりもはるかに強力なものです」と述べた。

今回の件では、怒りを露わにする近隣住民がいる一方で夫妻を擁護する人も少なくないようだ。店の経営者らや評議員は「ニオイに悩まされたことはない」と言い、ある慈善団体スタッフも「彼らはいつも地元のフードバンクに食べ物を提供してくれますよ」とクーシさん夫妻の普段の行いを称賛している。

シャバーナさんは、「私たちは、近所の住民に対しても良き隣人であるように努めてきました。でも少数の住民にターゲットにされた気がしてなりません。他の人たちは店に入るまで全く匂わないと言っています。幸い、私たちは他の店の経営者や地元の人々のサポートもあり素晴らしいお客様に恵まれています。この件はもう終わったことですが、協議会には失望させられました。建物を引き継いで店を経営するにあたり、私たちは何度も相談しアドバイスを求めていました。その時点で指摘されていれば、レストランのオープン前に問題は解決できたはずです」と不満を隠せない。

また、夫のモハメドさんも「この一件は私たちを苦しめており、罰金を支払わなければならない判決まで受けてしまいました」と心境を吐露した。

今回の裁判では、クーシさん夫妻が昨年3月から9月に出された業務改善命令にすぐに従わず、住民の苦情をなくす努力を怠り、適切な換気システムを設置しなかったことから、クリスティーナ・ハリソン地方判事は夫婦1人当たり258ポンド(約37,000円)の罰金と、裁判所命令費用を各500ポンド(約72,000円)、さらに課徴金30ポンド(約4,300円)の支払いを命じた。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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