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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】トイレで出産した女性 「便意だと思ったのに…仰天しました」と回顧(英)

ヨークシャー州のハル市で2015年12月27日、ひとりの可愛い赤ちゃんが“トイレ”で誕生した。「初めての妊娠で緊張するけれど、29週(妊娠8か月)なら出産までもう少し間がある」と考えていたジェマ・ウィリアムソンさん(24)はその日、「ボクシング・デー2015」というイベントで街中に出かけて歩きまわったせいか、お腹の張りや痛みを感じながら帰宅した。夜にベッドで横になるも、ある時強い便意を感じてトイレへ急いだという。

「お腹が痛かったため下痢でもしたのだと思っていました。まさか便器の底に赤ちゃんが落ちてしまうだなんて…。排泄したと思っていたのはなんと破水と赤ちゃんだったのです。便器の底に赤ちゃんの頭が見え、絶叫してしまいました。」

『swns.com』が伝えたところによれば、赤ちゃんはジェマさんにより便器から引き上げられたものの呼吸や産声も確認されなかった。パートナーで赤ちゃんの父親であるケヴィン・トンプソンさん(31)はジェマさんの叫び声に気づいてベッドから飛び起き、救急車を要請。救急隊員がへその緒を切ると赤ちゃんは病院へ搬送され、ハーヴェイ・リー君と名付けられた。

予定日より11週も早い誕生で産声もあげなかったことに両親は死産すら覚悟した。だが幸いにも産声があがったことからハーヴェイ君は保育器の中へ。1,445gと低出生体重児であるため7週間の保育器での観察が続けられた。その甲斐あって先月27日に無事1歳の誕生日を迎えることができたハーヴェイ君は、もうすぐ歩くことができそうだという。誕生日には祖母のウィリアムソンさんも招いて賑やかなパーティが行われたそうだ。

実はジェマさん、そもそも出産予定日や妊娠28週という計算が誤っていた可能性もあるという。担当してくれるミッドワイフ(助産師)と面会してそう指摘され、病院でスキャンほかの検査を受けたところ「胎児には異常がないが、子宮が全体的に下がってきているためいつ生まれてもおかしくない状態」という診断が下っていたそうだ。

出典:http://swns.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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