アメリカ・アイオワ州で22歳の女が産まれたばかりの赤ちゃんをトイレに流そうと試み、その後ゴミ箱に捨てていたことがわかった。『usatoday.com』が報じている。
今月9日、アイオワ州東部ダベンポート出身のアシュレイ・ハーツェンレーダー(Ashley Hautzenrader、22)が子供を危険にさらした容疑で逮捕された。
警察の調書によれば、ハーツェンレーダーは今月8日午後9時半ごろ、アイオワ大学病院・クリニックのトイレで出産した。ハーツェンレーダーは「トイレに入る前は妊娠しているなんて思ってもみなかった。産まれた赤ちゃんは泣き声をあげなかったので死んでいると思い、そのままトイレに流そうとした」と語っているという。赤ちゃんはその後、ハーツェンレーダーによって枕カバーに入れられ、トイレのゴミ箱に捨てられた。
病院のスポークスマンであるトム・ムーア氏は「出産直後の赤ちゃんを病院の職員が発見しました。まだ生きていたと報告を受けています。またその職員によれば、トイレは掃除されていたようです」と明かしている。しかし、ハーツェンレーダーがこの病院の患者であったのか、父親はだれなのか、また赤ちゃんのその後の容体については個人情報に関わることとして公表を控えた。
ハーツェンレーダーは逮捕された翌日に一時的に釈放されたが、今後有罪が確定すれば懲役2年ほどの刑に処されるのではないかということだ。
出典:http://www.usatoday.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)