順調に交際を続けていたゼイン・マリクとペリー・エドワーズは、2013年に婚約。しかしゼインは2015年に「ワン・ダイレクション」を脱退した後ほどなくしてペリーと別れており、ペリーは長い恋愛を経てあまりにも呆気なく捨てられたことにとても傷ついたという。ペリーは「リトル・ミックス」の本『Our World』の中で、ゼインとの破局につきこのように綴っている。
「酷い経験だったわ。人生で最悪の時だった。4年間も関係を続け、婚約から2年経過していた―それが簡単なメール1通で終わりになったんだから。」
「仕事はとても順調な時期だったわ。それでも(破局は)私にとってひどく辛いことだった。」
婚約解消後のゼインはペリーを冷たくあしらったもようで、仕事で海外にいたペリーに「俺の家から早く荷物を搬出してくれ」と迫ったという。しかしゼイン本人は「メールであっさりペリーを捨てた」とする“薄情者”報道につき、以下のように断言していた。
「俺は、メールで何かを終わらせたりなんかしない。彼女のことをリスペクトしているから。」
「彼女のことをすごく愛しているんだ。それは今後も変わらない。4年以上も続いた俺達の関係を、そんな風に終わらせるはずがないだろう。」
「それは彼女にも俺にも分かっていること。世間も知るべきことだ。俺が何をどういう理由でしたのか―そんなことは知られたくはないが、メールで(ペリーを)捨てたっていう話が事実じゃないってことは知ってほしい。」
しかしゼインに捨てられたペリーはかなり腹立たしく思ったもよう。新曲『Shout Out to My Ex』の中には「ええ、認める。辛かったわ。でも忘れて、もう乗り越えたから」「別れるのに4年かかった」「あなたを愛していたのか、私に確信なんてない」といった歌詞があり、「まさにゼインとの破局ソング」と噂されている。しかしリトル・ミックスのメンバーはこれを当然の報いと感じているらしく、ジェシー・ネルソンは「ゼインに(「こんな歌を出すわ」なんて)警告を事前に受ける資格はないと思うけど?」と語っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)