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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「息子を産むまで諦めない」3組の双子を含む14人の娘を持つ29歳の母(米)

英紙『Mirror』によると、米テキサス州パリに暮らすオーガスティーナ・ハイゲーラさん(Augustina Higuera)は29歳にしてすでに14人の子供の母親だ。2か月前に3組目となる双子の赤ちゃんを出産したばかりでもある。同じ家族の中で3組の双子が誕生する確率は、実に50万分の1とも言われる。

しかしオーガスティーナさんはそんな稀な双子の誕生に喜びを感じながらも、その視線はすでに次なる目標に向けられている。夫ホセさん(30)に「息子を産む」と誓ったため、男の赤ちゃんが授かるまで子作りに励むつもりだというのだ。

オーガスティーナさんが最初の子供を妊娠したのは10代の頃、同年代のボーイフレンドとの初めての性行為で妊娠してしまったと話す。

「若かったし、ショックでした。どうしていいかわからなかったけれど、私はクリスチャンだから中絶は考えられませんでした。」

そんなオーガスティーナさんをサポートしたのは双方の両親だった。そして長女ベリシアちゃんが誕生、その後、続けてニエリちゃん(13)、リリアナちゃん(12)、ヴァネッサちゃん(11)の3人が年子で産まれた。しかし、これは計画外のことだった。

「様々な避妊法を試したのに、妊娠するなんて驚きでした。でも、娘が産まれた時はいつもとても嬉しく思います。」

そう語るオーガスティーナさんは、当時ボーイフレンドであったアントニオさん(17)と15歳の時に結婚した。ちなみにテキサス州では、親の同意があれば結婚は14歳から認められている。

だが、若い2人の結婚生活は長続きしなかった。ヴァネッサちゃんの誕生後に、2人の関係は破綻。そしてヴァネッサちゃんが生後4か月を迎えた頃、オーガスティーナさんは現在のご主人となるホセさんとパーティで出会った。

その後、2人の間にダニエラちゃん(9)とシラちゃん(7)が産まれた。翌年には双子の妊娠が発覚し、夫妻は驚きと喜びに包まれたという。その時オーガスティーナさんは、医師にもその可能性を言われていたように「双子の片割れは男の子だろう」と思っていた。

ところが双子の赤ちゃんは女の子だった。ルゼレーナちゃん(6)とマリエレーナちゃん(6)が産まれ、さらに続いてアナリリアちゃん(4)とアラヴェリアちゃん(2)も誕生した。

そしてアラヴェリアちゃんが誕生してわずか3か月後に妊娠が発覚し、またしても双子を授かった。そしてその双子の誕生からわずか数週間後に、再び双子を妊娠。これには医師も「宝くじに当たるよりも凄い確率」と驚きを隠せなかったという。

今回の双子はどうかひとりでも男の子が授かりますようにと願っていたオーガスティーナさんとホセさんであったが、2か月前に産まれた赤ちゃんはベラちゃんとイザベラちゃんという女の子であった。

総勢14人の娘を持つオーガスティーナさんとホセさん夫妻だが、一家は生活保護などの手当には頼っていない。ホセさんはガーデンデザイナーとして月に6000ポンド(約79万円)の収入を得ているという。

フルタイムで母親業をこなすオーガスティーナさんの毎日はかなりハードだ。1日42回も洗濯機を回し、8種類もの食事を作り、ミニバスで子供たちを学校へ送り迎えする。わずか2時間という睡眠に耐えながらも、子供たちの世話をしながらその成長を見守る夫妻は幸せに満ち溢れている。

「私はずっと母親になることが夢でした。小さい時から弟や妹の世話をしていたので、今、自分の家族を持つことができて幸せです。3組の双子の世話は大変ですが、私たちはとても恵まれていると感じています。」

そう述べたオーガスティーナさんは現在、子宮内避妊器具を挿入しているとのこと。だが「まだまだ子供はほしい。男の子を授かるまで頑張る」と言い、末っ子が4歳になった時にはまた子作りに励みたいと明かした。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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